日輝 〜Pleasure of My Life〜

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<<   作成日時 : 2009/02/08 23:29   >>

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残念ながら、ここ1週間くらいの間も、私にとっては
落胆の連続となるニュースの嵐でした。
ホンダの8耐撤退、三菱のパリダカ撤退、
琢磨のシート獲得失敗、などなど・・・。


しかしまあ、欧州メーカーがそれなりにモータースポーツを
継続している中、日本メーカーだけがことごとく撤退し、
ホンダやスバルのように国内レースまで一気に止めるとなると、
「どうして日本だけがここまで・・・」
と、憤りを感じずにはいられません。

モータースポーツファンのことを少しも考えてないのかと。
あんたらの製品の人気は、少なからずモータースポーツに
支えられてるんじゃないのかと。

ホンダに限っていえば、今年はまだ1千億単位の
黒字が見込まれているのだし、配当を1円減らせば
軽く10億オーバーの金が捻出できるのだから、
それくらい株主に頭を下げて頼み込む気概もないのかと
嘆きたくなってしまいます。
まあ、それで食っている投資家や金融機関には
死活問題ではあるでしょうが、それにしても
100万、1000万単位の話にすぎないでしょう。

結局、それができないことも含めて、福井社長が言うように、
「状況が許さなかった」
ということに尽きるのでしょう。
トヨタを含めてことごとく赤字に転落している
業界の現状下では、仕方ないのかもしれません。


が、「状況が許さない」、「仕方ない」といって
済まされるのだとしたら、そのような状況こそが、
私にとっては最大の落胆といえます。
日本がそのような状況にあるということは、
主に次の二つのことを示していると個人的に
感じるからです。


まずは、結局、日本においてモータースポーツが
文化として根付くことはなかったということ。

わたしゃ教養がないので、文化とは何かなんて
よく分かりません。
しかし、それが単に表面的な生活スタイルや
行動スタイルにとどまらず、それらに根ざした
何らかの精神性の表れだとしたら、今の
自動車メーカーのように、ぽっぽと簡単に
放り投げるわけにはいかない気がします。
相撲協会が、破産するから明日から相撲止めます
なんて言ったら、ただ事じゃすまないでしょう。
逆に、もし日本のモータースポーツも文化といえる
ものなのだとしたら、結局、文化なんて流行りものや
功利主義の産物にすぎないということになってしまうでしょう。

欧州メーカーが日本メーカー同様の業績悪化を
受けながらもモータースポーツに踏みとどまっている
のには、少なからずそれが文化として大成したもの
であることが影響しているのだろうと感じます。
日本がそうならなかったのは、車好きとして
悲しい限りです。



そして次に、結局、日本人はつまらないということ。

これは中学高校時代に強く感じていたことでしたが、
今回もまたその思いを禁ぜずにはいられません。

モータースポーツは広告にすぎない、収益もない、
所詮遊びに過ぎない。
赤字になり、従業員を切ってるのに、そんなカネの
飛ぶものをやってるわけにはいかない。
取引先に合わせる顔がなくなる。
社会から白い目で見られる。

非常に合理的で、全うな大人の考え方なのかもしれません。
いや、かもしれないじゃなくて、そうなのでしょう。
そうしないと社会も回らないのでしょう。

でも、そんな合理性や固定観念で構築された社会が、
私にはつまらなくてたまりません。
そりゃストレスもたまるでしょう。
テレビの中で市民がしゃべれば、批判や愚痴ばかりに
なるでしょう。


一方、私がオーストラリアにいたときにお世話になった
ホストファミリーの1つは・・・、
「鶏がたくさんいる!すごい農場だね!」
「でも、来年にはやめて、街のマンションに引っ越すのよ」
「なんで?」
「娘が街の学校に入るから」
「・・・」

別にオーストラリアの家庭すべてがこうではないだろう。
ただ、私が1年間過ごした中で強く感じたのは、
彼らは心底人生を楽しんでいるということ。
だから、いつも家族や友人と大笑いばかりしている。
離れる家族や友人に思いを馳せて涙を流す。
当然、仕事も大事。
ただ、自分がやりたいから働く、家族のために働く、
とりあえず生きるために働く、いずれにせよ、
自分が幸せであることを一番に考えている。
そこで問題なのは自分はどうあるかであって、
こうなくてはならないという縛りはない。


そんなオーストラリアで暮らしてしまうと、日本人も、
もっと素直に人生を楽しもうとできないのかと悲しくなります。
経済合理性の中に、もっと自分の幸せという効用を
取り込めないのかと・・・。


ホンダも、モータースポーツを通じて、自分が心から
楽しみたい笑いたい、そして多くの人を楽しませたい
笑わせたいと思ったなら、もっと内外で頭を絞って
話し合うなり頭を下げるなりして、最大限の活動を
続けられなかったのかと嘆きたくなります。
私がホンダを好きだったのは、本田宗一郎氏を
象徴とするホンダ・マインドには、日本人っぽい
固定観念に囚われない部分が感じられたから
なのですが・・・。




とまあ、自分の楽しみが奪われてしまうのが
気に入らずに、愚痴をこぼしてみましたヽ(´ー`)ノ

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